就活の参考書

大手グループ会社の現役面接官である私が、第一志望の企業から内定を勝ち取る方法を教えます!

【オンライン面接】人の印象は言葉以外で決まる!【小さな画面で自分を良く見せる方法】

 

こんにちは!

大手グループ企業で現役面接官をしている

りさです(*^▽^*)

 

今回は

オンライン面接の注意点

をお伝えします。

 

コロナが流行してから

オンライン面接が当たり前

となりました。

 

移動しなくていいし

映らない部分はパジャマでも

わからないし楽ですよね。

 

でも面接官から見て、

オンライン面接は

対面よりも学生さんの魅力が

伝わりにくいことが多いです。

 

オンラインと対面では

気を付けるべきポイントも

変わりますので

しっかりチェックして

合格を勝ち取りましょう!

 

 

では、そもそも

なぜオンライン面接だと

魅力が伝わりにくいのか?

 

コミュニケーションには

言語と非言語の分野があります。

 

言語は言葉を使うコミュニケーションで、

非言語は言葉以外を使う

コミュニケーションです。

 

非言語コミュニケーション
⇒ 姿勢、仕草、目線、ジェスチャー
  声のトーンや大きさ、表情など…

 

有名なメラビアンの法則によると

人がコミュニケーションを取るときに

受け取る情報を100とすると、

下記のとおり、ほとんど

非言語コミュニケーションから

情報を受けています。

 

相手から発せられる言語の内容である
「言語情報」から7%
声のトーンや口調、大きさ、話す速さなどの
「聴覚情報」から38
相手のジェスチャーや視線、表情などの
「視覚情報」から55%

 

オンライン面接だと

小さな画面の中で胸から上を

映す場合が多いですよね。

 

それだと非言語の情報が

限定されてしまい、

魅力が伝わりにくいのです。

 

 

ここからは、

オンライン面接で

気を付けるポイント

をお伝えしていきます。

 

①通信環境

インターネットが安定して

つながる環境を用意しましょう。


面接中に接続が切れては

満足に面接ができません。


それ自体が結果に響くことはありませんが、

接続不良による焦りから

上手く話せなくなってしまう

可能性は否めません。

 

 

②背景

オンライン面接はどこでもできる

という利点がありますが、

映る背景には気遣いが必要です。

 

画面から得られる情報も少ないので

なんとかその小さい画面の中から

印象を決定するポイントを

探すことになります。


掃除ができていない汚部屋だと、

「いいかげんな人なのかな」

と思われる、といった感じです。

 

最低限映る範囲はきれいに掃除をし、

三者の映り込みにも注意してください。

落ち着いて面接ができる環境を整えましょう。

 

 

③話し方と目線

オンライン面接では電話と同じく

声のトーンを上げて、大きな声で

ゆっくり話すように心がけましょう。


回線の関係で声が遅れて

聞こえることもあります。


一方的に話すのではなく相手の様子を

確認しながら話してくださいね。


また、オンライン面接では

目線が合わないので、

面接官が話しているときは画面を、

自分が話すときはカメラを

見るようにしましょう。

 

 

オンライン面接対策をしたい学生さんは

自分の模擬面接の様子を

動画で撮ってみてください。

 

動画で自分の声や表情、動作、

背景などが問題ないか確認しましょう。

 

特に自分の声は、録音で聞くと

印象が違うことがよくあります。


他人が聞くと、

どのように聞こえるのかを確認し、

印象の良い声のトーンや大きさ、

スピードを調節してみてくださいね。

 

 

読んでいただきありがとうございました!

あなたがオンライン面接でも

魅力を存分に発揮できるように

応援していますヾ(@´▽`@)ノ